おしがくノート
【No.341】片岡玲実奈先生から学んだ3つの事
🔸はじめに
私が今、コロナ禍において、おしえるがっこうをスタートし、継続できているのは、片岡玲実奈さんのおかげと言っても過言ではありません。トビタテ留学JAPANのメンバーとしてのつながりから、開校したばかりのおしえるがっこうに参加していただけました。最初は、リアルな校舎で実施予定だったおしえるがっこうですが、コロナによるロックダウンで開校無期限延期の意見が聞かれる中、オンライン(Zoom)で開校できたのは、片岡先生のご協力があったからこそです。感謝してもし切れないほど、感謝しております。今回はその片岡先生から学んだ3つのことをお伝えさせていただきます。
(1)Zoomという希望
まだZoomが世の中に浸透する前に、すでに大学生でありながら100回以上もイベントを主催し、様々な知識やノウハウを惜しみなく私に教えていただけました。おしがく開校当時の私は、ほぼやったことのないZoomを使って授業をしていくイメージなど持てるはずもなく、とにかく不安しかなく、それは恐怖に感じるほどでした。片岡先生は、まだ出会ったばかりの私に対して、本当に親切に、親身になってZoomのやり方を教えてくださいました。ZoomのURLの発行の仕方、チャットやブレイクアウトルーム(小グループに分ける機能)、の設定などすべてサポートしてくださいました。
教えてもらったことを授業やイベント、MTで実施し、少しずつ少しずつできるようになりました。最初の頃はせっかく集まってくれたイベントを、一番いい時に終了ボタンを押し終わらせてしまうという大失態を起こしていましたが、今はその時のご指導のおかげで、コロナ化が続く中でもおしがくを楽しく継続できています。Zoomという新しい時代のツールをいち早くご自身で学び、実践されていた片岡先生。どの出会いと、温かいサポートは私にとって、おしがくにとっても、本当に希望の光となりました。
(2)若者に教わる時代
上記にも述べたように、若い方から教えていただく必要を感じました。時代が変わったからなのか、自分がそういう気づきのタイミングだったからなのかはわかりませんが若くても素晴らしい知識や経験をされている方がいることを実感したし、『困っている人がいたら助ける』という、一見当たり前に思えるようなことも、実は全く当たり前ではないし、人間としてとても大切なことを教わったと思っています。
また、片岡先生は当時大学生でありながら、おしえるがっこう初の学生先生として、Zoomの授業に挑戦してくださいました。その時の授業には、高校生、大学生だけでなく、元校長先生や大学教授、現役のお医者さんも参加されました。困っている人、必要としている人がいるということで力を貸してくださった片岡先生だけでなく、教員免許や資格がない、学生からであっても、謙虚に学ぼうとする大人たちがいることも純粋に嬉しかったです。これはいつの時代もあった普遍的なことかもしれませんが、若者から教わる時代が来たと実感しました。だからこそ、そんな若い人財のお役に立てる人間でありたいと強く決意させていただいたのも事実です。
(3)恩を忘れない、忘れたくない
私自身、報恩感謝の人生を歩むと決めています。だからこそ、一番大変だったときに力を貸してくださった方への感謝の気持ちは忘れずにいたい。恩を忘れないし、忘れたくないと思わせてくださったのも片岡先生でした。教員時代、人生にとって大切なことを、学生たちから教わってきました。若いみなさんはこれからの希望の人財であるだけでなく、私のような年齢が上の世代に学びや気づきを与えてくれる『先生』になることもたくさんあります。
だからこそ私自身、これからも学び続けながら成長し、人間的にも、経済的にも、時間も人とのつながりもパワーアップして、若い人を大切にしていく人生を歩んでいきます。そんな風に決意させていただくきっかけを下さったのも片岡先生です。これからどれだけおしがくが力をつけ、大きくなっても恩を忘れたくない、その気持ちを大切にこれからも歩んで参ります!
🔸これから
開校当時、本当に苦しかった時の片岡玲実奈先生との出会い、ご恩を忘れずこれからも自分らしく顔晴っていきます。片岡先生、本当にありがとうございました!もっともっと使いこなして、おしえるがっこうのZoomでの活動を通して、一人でも多くの人の幸せと『楽しく生きよう!』の実現のお役に立ち、いいご報告がたくさんできるように前進していきます^_^🌸