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絶対役立つ!!忙しい教員に使ってほしいオススメアプリ5選!
教員の仕事と一口に言っても実際に行う仕事は、学級運営、生徒への指導、校務分掌、書類作成と他にもまだまだありますが、多岐にわたります。
少しでもそういった膨大な仕事量をサポートするためには、パソコンやスマートフォンに対応しているアプリケーションを活用してみてはいかがでしょうか?
今回は、教員の方々にうってつけのアプリケーションを紹介させていただきます。
Kocri(コクリ)
こちらのKocriというアプリは2015年の日本eラーニング賞を受賞したアプリで、スマートフォン内にある動画や画像を黒板に投影できるハイブリッド黒板アプリです。
Kocriは文字や写真、動画のほかにもPDFも黒板に映すことができます。
それらのデータに文字や図形、吹きだしを書き込むこともでき、大きさの調整も出来ます。
他にもガイド表示という機能を使えば黒板を方眼紙や漢字ノート、英語ノートのように使うことも出来ます。
Kocriで各データを管理するにはitunesやDropboxといったアプリを使うので、簡単にパソコンからスマートフォンに移行できますし、逆にスマートフォンからパソコンに移行できます。
また、オフラインで使用できるので、ネット環境を気にすることなく利用できます。
フォルダが一つしか作成できないなどの制限があるものの、お試しでなら無料で使えるので、便利だと感じたらライセンスを購入してみてはいかがでしょうか。
Slack
Slackはビジネスにおけるコミュニケーションに特化したチャットツールです。
こちらのSlack、2013年にアメリカで開発されたパソコンとスマートフォンの両方に対応したアプリで、リリースされてから世界各地の企業で使われています。
デイリーアクティブユーザーの数はなんと1000万人を超えました。
国内の企業で言えば,ヤフーやDeNAといった大手企業でも使用されています。
また、2017には企業向けの課金プランの設置、日本法人の設立などから今後は日本でもさらに広く使用されていく可能性があります。
そんなSlackですが、チャットルームの作成、その中で誰が何を発言したか検索、ファイルの共有などが簡単に行えます。
他にも誤って送信されたメッセージの訂正及び、その訂正がリアルタイムで相手にも伝わるなどといった機能もあります。
Google DriveやDropboxといったファイル共有サービスや、ツイッターやSkypeなどのコミュニケーションを伴うサービスとの連携も行えます。
世界各国で使われているだけあって、パソコンではWindowsやMac、スマートフォンならiOSやAndroidといった主要なOSに対応しています。
また、Google ChromeやFirefoxといったブラウザ上でも利用できるので、柔軟なアプリといえるでしょう。
Metamoji note
次に紹介するアプリはMetamoji noteです。
このアプリはスマートフォンやタブレットといった端末をノートのように使えるアプリです。
白紙の状態から始めるのはもちろん、画像やPDFを読み込んで、そこに注釈やテキスト、タッチペンを使って手書きの文字を書き込むことができる他に、縮小拡大も自由自在なので、書類を作り込むことができます。
バージョンアップにより、録音機能も搭載され、Metamoji Noteを使って作成したデータに添付することも出来るので、たとえば、英単語に発音のサンプルを紐付けるなどといったことが出来ます。
他にも、作成したデータをクラウドサービスにアップロードしたり、facebookやツイッターといったSNSにも簡単に共有できます。
Adobe Spark Video
今度はAdobe社からリリースされているAdobe Spark Videoの紹介です。
Adobe Spark VideoはAdobe Sparkというソフトの機能の一つで、専門的な知識要らずで簡単に動画を作成することが出来ます。
動画作成の流れとして、まずはタイトルを決めて、背景やフォントなどは複数あるテーマの中から選び、使いたいテキストや画像、動画などを選んで、それらを組み合わせ、微調整してあらたに動画を作成します。
また、マイクを使ってナレーションを入れたり、音楽をライブラリから取り込むこともできます。
作成した動画を簡単にツイッターやフェイスブックなどのSNSに投稿したり、動画のURLを取得できるので、すぐに完成した動画を公開できます。
運動会や卒業式といった学校行事の動画を作成する時にこれを使えば簡単にクオリティの高い動画を作成することができます。
単語帳メーカー
最後に紹介するのは単語帳メーカーです。
単語帳メーカーは英単語や古文の単語などの単語帳を作成できるアプリで、使いやすい機能が充実しています。
たとえば、作成した単語帳を表裏逆やランダムに再生できたり、単語ごとにコメントを入力することができます。
単語帳メーカーだけでも単語帳の作成はできますが、WEBツールである単語帳メーカーWEBでも作成できます。
作成した単語帳メーカーはエクセル形式で出力されるので、作成済みの単語帳をエクセルで編集できます。
また、インポート・エクスポート機能を使えば簡単に単語帳を共有することができます。
これを使えば、簡単に英語や古文の小テストが作成できますし、プリント作成から配布までの手間が省くことができます。
まとめ
これらのアプリは単体でも大変便利ですが、組み合わせることで一掃便利になるのではないでしょうか?
たとえば、Metamoji Noteで作成したデータをKocriで黒板に映したり、単語帳メーカーで作成した単語帳をSlackで他の英語担当教員に共有といったこともできます。
様々なアプリケーションを使いこなして、日々の業務の効率化を図ってみてはいかがでしょうか?