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【世界一周】憧れの外国人との恋愛 〜ニキータに恋をした話〜

【世界一周】憧れの外国人との恋愛 〜ニキータに恋をした話〜

【世界一周】憧れの外国人との恋愛 〜ニキータに恋をした話〜

 

ネパールでの体育指導ボランティア
特に最初の頃は不安と緊張の連続でした。

そんな中、ニキータ(仮名)に出会いました。

彼女は数学の先生。

旅の最初は海外で恋愛とか
正直憧れる気持ちはありました。

しかし今回はそんなこと
これっぽっちも考えてませんでした。

恋とはそういう時に
突然訪れるんですね。

今回は少しだけお話させていただきます

ニキータとの出会い

僕は学校に着くと職員室のソファーに
いつも1人座っていました。

時間割を確認し、授業の準備したり
振り返りをノートに書いていました。

日本で働いている時と違い、最初は話せる先生もほとんどいなくて緊張しながら1人で寂しく作業することが多かったです。

そんな時、ニキータはいつもニコニコして
僕に話かけてくれました。

じっと目を見て職員室に来るたびに声をかけてくれ、質問してくれたりニキータと僕の名前を日本語で書いてほしいと言ってきたり話をするのが楽しみでした。

久しぶりに恋の予感がしました(笑)

恥ずかしながら高校生に戻ったような感覚でしたf(^_^)

メールでやり取り

そこからFacebookのメッセンジャーで

連絡を取り合うようになりました。

ほぼ毎日メールをしました。

僕からだったりニキータからだったり。
英語でやり取りしましたがこの時ほど
『伝えたい』
と思ったことはないですね。

共通の言葉である英語があることに

感謝しました。

お互いのことを知ることや英語のジョークで笑いを取ったりとても楽しい時間でした。

ニキータももっと話がしたいと言ってくれるし、彼女の写真を送ってくれたりして心を開いてくれてる気がしてうれしかったです。

僕は単純なのでいけるんじゃないかと
この頃から期待は膨らみました。せっかく仲良くなってきましたが、ネパールを離れる日も近づいていきます。

ネパールの休日は土曜日のみ。デートのチャンスはあと1日のみ。期待は膨らみました。

ついに掴んだデートの約束

ニキータはチョコレートが好きらしいので
チョコレートのおいしい店を事前に調べて実際に食べてきました。われながら下調べはバッチリです!

お互いにもっと話をしたいと思っていたので、思いきってデートに誘ってみました。

オッケー出ました♪本当にうれしくてテンション上がりました。すごく新鮮でまさに青春真っ只中です。

土曜日の11時にボナダート(世界遺産)に
待ち合わせすることになりました。

これは楽しみ過ぎます!!

果たしてデートはいかに…⁉

学校以外で二人で会える初めてのチャンス。本当に楽しみでした!

ゆとりを持って早めに到着。
事前に調べたお店も実際に歩いて確認。
めちゃめちゃ方向音痴なので。

準備万端で待ち合わせ場所で待つことに。

ところが時間になっても彼女は来ない。

10分待っても20分待っても来ない。

結局30分来ませんでした。

事故じゃなければいいと心配だったので
Wi-Fiが使える場所で彼女に連絡しようとした。

毎日やり取りしていたメッセンジャーが
おかしい…

『このスレッドには変身できません。詳しくはこちら』

こんな表示見たことありますか?

僕は初めて見ました。

まさかのブロックです。

胸がざわざわしてます。

ああ、ニキータは来ないなと。
事故じゃないのは安心したけど
理由がわからないので凹みました。

40前にして人生初のデートのドタキャンでございます(笑)

ちなみに、残り2日間でネパールの学校での勤務は終わりです。

なんとニキータはその2日とも来ませんでした。

これはなかなか凹みました。

いまだにブロックです。鉄壁です。

だから、連絡はやめました。

というかできない(涙)

こうして僕のネパールでの恋は
急転直下で終わりました(笑)

おわりに

恋愛はなかなかうまくいかないもんですね。でも、人を好きになれたことはやっぱり嬉しかったし授業もさらに頑張ろうと思えたおかげで毎日が充実していました。

日本人以外の人に好意を持ったことは、今までなかったし積極的にアプローチして後悔はないです。

英語で気持ちを伝えられたことや、ジョークで何度か笑いが取れたことも自信になりました。

最後は、なかなかブルーな結末でしたが
まぁいい経験ができました。

また一つ、忘れられない思い出ができました。

海外に出て8か月目。基本一人旅。きっと日本はクリスマスムードなんでしょうね!僕も好きな人とデートしたいなと思う
今日この頃です。頑張りまーす😊

☆このタイミングで追い討ちをかけるかのように友達申請。かわいいけど誰が信じるのか…