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教員から転職したいあなたへ〜おすすめの働き方7選〜
教員から転職したいあなたへ〜おすすめの働き方7選〜
みなさんこんにちは!
今回は『教員の転職』について書きます。
世界トップクラスのブラックな働き方
働き方改革が叫ばれる中、実際の生活は改善されるどころか、先行きの見えない暗闇にいる方は多いのではないでしょうか。
私は、約20年間教員を続けていますが教員の現状は、病気、休職、退職など離職率も上がっています。自殺する非常に痛ましい事例まであり、状況は悪化する一方だと感じています。
私の働き方は、平日14時間労働。土日は両方部活で休みはほぼない。
教員を一年休職し、世界一周中に出会った海外の方々。
その時の反応が印象に残っています。
『狂っている』
『奴隷だ』
と言われました。ロシア、ドイツ、スペイン、チリ、カナダ、アメリカ、アルゼンチンにオーストラリア・・・
あらゆる国の人と話しても同じ反応でした。改めて、日本の教員の働き方は異常なんだと実感しました。
転職を考える理由とは?
労働時間がとにかく長い。
精神的にも、肉体的にも非常に疲れます。
過労死ラインである残業80時間ですが、文部科学省の調査(平成28年度教員実態調査)によると、中学校では92時間となり過労死ラインを超えています。私も100時間を超えるのはザラでした。
安定しているとされる公務員である教員。
ちなみに時給換算すると恐ろしい結果に・・・。
アラフォーの私の時給・・・
約1000円でした。
正直、ショックで笑ってしまいました。
大学時代の時給1100円より低いのですから。
ゆとりのない働き方により、職場の人間関係を良好に保つのも非常に難しいのが現状です。
生徒の多様化、保護者への対応など、年々仕事は増える一方です。
貴重な休日があったとしても、仕事をしたり、疲れを取るだけで終わってしまうことも多く
プライベートを充実させられず困っている先生はたくさんいます。
『なんのために生きているのか』
そんな疑問をもちながらどうすることもできず
我慢しながら過ごしている先生をたくさんみてきました。
これからの時代は『自分で稼ぐ』楽しい働き方
自分が好きなこと、得意なこと、興味があること。
あなたに合った自分で稼ぐ方法を見つけることはこれからの時代、個人的にはオススメします。
1.プロのブロガーになる(より自由に生きたい人はコレ)
自分の好きなこと、得意なこと、経験を記事にしてお金を稼ぐことができます。
これなら教員やりながらもできます(その裏技はについてはこちら)。
僕も現在挑戦中ですが、正しいやり方を身につければ自分でお金を稼げるようになれます。
実際に教員の給料レベル稼いでる人もいれば、月に数百万円稼いでいる信じられない方もいらっしゃいます。
もちろん、そんな簡単ではありませんが今の現状を変えられるのであれば頑張れる人も多いはず。
しかし、あなたの身近にブログで稼ぐ方法を知っている方はほとんどいないのではないでしょうか。
そんな時に超オススメするのがこちら!
五番地
山梨県にある泊まれるコワーキングスペース。
鈴木太郎さんという素晴らしすぎる本物のプロブログの先生がいらっしゃいます。
日本だけでなく、世界のブログ事情にも精通する日本では数少ない存在です。
実際にブログでぶっちぎりで結果をつけている方から
直接ブログの書き方を学ぶことができます。
他では絶対に学べないような内容を、信じられないほどわかりやすく教えていただける合宿での講座もやっています。
学校の先生をうならせるほど、教え方がとんでもなく上手な方なんです!
しかも、親切、丁寧、とても紳士的な方なので不安な方でも安心して学べます。
1泊2日でブログを学べる講座や、がっつり1ヶ月
個人的にはダントツでここをお勧めします!!
2.自分のやりたいことで独立(好きなこと・得意なことで突き抜けたい人はコレ)
居酒屋を開店、整体師として開業、講演活動やセミナーの開催など自分のやりたいことで独立し、実際に生活している元教師の方がいらっしゃいます。
居酒屋を教員時代から、ご自身の好きなお酒や趣味でやっていた料理で、早期退職の退職金を利用し独立。
実際にお店にも行きましたが、楽しんでいる姿が印象的でした。収入は5分の1に減ったと言っていましたが、好きなお酒がいつでも飲めて、いつでも自由に楽しんで仕事ができて充実しているご様子でした。
整体師として独立した方は、地元では大人気の整体師としてご活躍しています。車もレクサスに乗り、人生を満喫しているご様子です。実際、私がぎっくり腰になった時、整体の施術を受けましたが、痛みが取れ思ったよりずっと早く回復し、人気があるのも頷けました。
現役の教員時代に、定時制を希望し、勤務時間街で整体師の資格を取得し、準備を万全にして開業していました。
自分のやりたいことで独立するのは憧れでもあります。
準備をすれば、実現できる転職の道でもあるのです。
3.フリーランス教師×自営業(教員もやりながら他にもやりたい人はコレ)
フリーランスって何?
そう思われる方もいると思います。
特定の企業や団体、組織に専従しておらず、自らの技能を提供することにより社会的に独立した個人授業主もしくは個人企業法人である(ウィキペディア参照)。別名、『自由業』、『自由職業』とも言われます。
わかりやすい例を挙げると
非常勤講師として働きながら他の仕事を掛け持ちする働き方です。
僕が実際にフリーランスとして教師をされてる方に出会った時には衝撃が走りました。
非常勤講師であれば、原則として副業は認められています。
やりたいことが変化したり、複数あったりする時代です。
現段階では、正規採用の教員に比べれば、収入面や福利厚生面で不利なのは事実です。
しかし、それを差し引いても、働き方改革やワークライフバランスが重要視され始めた今の時代において、自由度の高い、自分でワークライフバランスをコントロールできるフリーランス教師は、魅力と可能性に満ちていると言えるでしょう。これから、ますます増えていく教員の働き方であり、教員の生き方の選択肢の1つになっていくはずです。
4.違う校種に変わる(大きな変化は苦手な人はコレ)
一番現実的な選択肢でしょう。
小中学校から、高校の教員になった人。大学から高校の教員になった人。私の印象では、非常に楽しんで教員生活を送っているように思います。現状が苦しくても、校種を変えることで自分に合うこともあります。また、気分もリフレッシュできることもあるようです。
公立の学校から、私立へ引っ張られた私立から公立教員へ転職した教員もいます。
その方は、部活動の実績が評価され私立の学校で採用されていました。研究実績や表彰された経験、部活動等で優秀な実績がある場合は、給料や勤務条件も自分の要望にあったものに交渉できるようになります。私の知っている方は、実際に給料も約1,5倍、やりたかったことに存分に力を入れることができるようになり、生徒たちを全国大会に出場させるなど、ますますご自身の才能を開花させていました。
5.塾講師(無難に生きたい人にはコレ)
教育という職種に非常に近い内容であるので、現実味のある転職先です。様々なタイプの生徒を相手にしてきたことや、大人数を相手に授業をしてきた経験は大きな武器です。今までの現場での指導経験やノウハウをそのまま活用できる部分が多いです。塾生の進路相談も重宝されることでしょう。
ただし、塾も働き方は、その塾によって大きく変わるので、事前に調べたり、働き方の交渉ができるような自分の魅力を持っておくことが重要になります。
6.JICA(海外青年協力隊)世界へ羽ばたきたい人はコレ
青年海外協力隊。日本とは全く違う環境で、今までの知識や経験を使って仕事ができます。大きなメリットとしては、日本とは全く違った文化、風習の中で、全く新しい生活が経験できること。また、新しいつながりや仕事につながる可能性も秘めています。
公立教員では、教員の身分を保証したまま、2〜3年海外赴任することができ、しかも、現地での住居や生活費が保証されるだけでなく、帰国後のために日本には給料が振り込まれ続けます。帰国後、大きなお金が手に入ることも嬉しい情報です。私の知っている方は、2年間海外へ派遣され、
帰国後、丸々1000万円貯金ができたそうです。
これは意外と知られていない現実です。
40歳以上のシニアボランティアでは、なんと家族全員で海外に赴任できます。海外に今日海がある人、日本の教員生活に閉塞感を覚えたり、苦しい状況に潰されてしまう前に、JICAを受験するのも1つの大きな選択肢です。ただし、以外と試験が難しいことと、身体、精神の健康面のチェックはかなり厳しいのも事実です。それを差し引いても、興味がある人には、挑戦する価値は大いにある選択肢でしょう。
7.教員から医者へ(人生かけるきっかけがあったらこんな道も)
あまりオススメできませんが、本人の強い意思で決断したものであればよくなる可能性は感じられます。
これは、私の中学校時代の家庭科の先生の実話です。ご家族を病気で亡くし、その苦悩を経験し人の命を救う仕事がしたいと大学の医学部へ(社会人枠)。そして、医者としてご活躍されています。強い決意を持っての転職であれば、周りの反対があってもあなたにとっての正解にできる可能性はあるでしょう。。
まとめ
以上が、教員から転職したいあなたへおすすめする働き方7選でした。
教員として約20年勤めてきた私が、実際に身近にあった転職の実例を中心に教員の転職ランキングのご紹介をさせていただきました。
今回ご紹介した転職先の具体的な収入や勤務状態、本人の感想をまとめたブログはこちら。
一度きりの人生です。
あなたの転職がうまくいき、やりたいことを思い切りやって、ご自身も周りの人も楽しくできるような、そんな生き方が広がることを願っています!