過去の雑記
杖をついてゆっくり歩くおばあちゃん
東京用賀。
ある方と待ち合わせのため、少し早めに到着。
コンビニでコーヒーを買って、珍しく見つけた日陰の木でできたベンチに1人座る。
まもなくして、杖をつきながら信号を渡ってくるおばあちゃん。斜め前のコンビニに行くみたい。
一歩一歩、小さな歩幅でゆっくり進む。
急ぎたそうだけど、進むのはゆっくり。
最近の自分の母親の姿とも重なり、どこか胸が締めつけられるような感覚を覚える。
でも、心のどこかで必要な感情のようにも思う。
僕もやがてそうなる。歳を重ねて行けば、少しずつ歩けなくなり、いつかは動けなくなる。それどころか、それまで生きていられるかなんて保証はどこにもない。
1日生きているだけでも、きっと本当に価値あることだし、スゴいことなんだと僕は思う。
カッコいいおじいさんになりたい。
強くて優しくて何事にも動じない、粋でカッコいいおじいさん。歩けなくなっても、動けなくなっても、ニコって笑って『大丈夫っ』って言ってあげるだけで、誰かの人生を助けてあげられるような、人生すら変えてしまうようなカッコいいおじいさんになりたい。
両親も、ご先祖さまにも、きっと喜んでもらえると思います^_^🌸