おしがくノート
【No.711】打ちのめされる
みなさん、こんにちは!
タンザニアの歩道を、バイクやトゥクトゥクがガンガン走り回る光景がなぜか微笑ましい、おしえるがっこう校長の真崎憲二(まざきけんじ)です。
今日は「打ちのめされる」というお話です。
タンザニアで、現地の人と同じようなお店で、同じようなものを食べ、同じような移動をすることを意識的に取り入れています。
いつものように、晩御飯をホテルのそばのローカルフードの屋台でいただいています。一食100円ほど。すると身寄りのない子どもが助けてと言ってきます。次から次にやってきます。
どうすることもできなくなります。感受性の強い自分は、どうしても感情的に引っ張られる傾向があります。
街を歩いていても、目が見えない人、足が切断され歩けないで物乞いしている人。夜には外で地面に横たわっている人。若い人もいれば、老人もいます。小さな赤ん坊を連れた親子や、高校生くらいの若い人もいます。
何もできない。
役に立てていない。
お金を渡して彼らのためになるのか?
お金を渡せなくて本当にそれでいいのか?
自分に何ができるのか?
教育で貢献できるのか?
そんなことが思考が目まぐるしく蠢いて、一瞬、自分の無力さに打ちのめされそうになることが何度もあります。
その度に、自分にできる事がある。時間はかかるかもしれませんが、教育で社会のリーダーを育成し貢献する。できることに目を向け自分を奮い立たせています。
打ちのめされる時は、人生にはきっとあるはずです。
だからこそ、打ちのめされそうなときにこそ、今できることに集中して落ち込む暇もないようにすることが大事なのかもしれません^ ^
今日も読んでいただき、ありがとうございます!
楽しく生きよう^ ^🌸