おしがくノート
【息子の旅立ち】002 / 2024.01.15
本日、息子が「たのしく生きる」挑戦に出発しました。
17歳と10ヶ月で旅立ちです。
プロサッカー選手になるべく、モンテネグロという
東ヨーロッパの国に向かっております。
海外でプロサッカー選手を目指すといっても
息子のサッカーの技術は、さほど高いわけではありません。
でも彼は「できる」と思っているのです。
親として、その思いを潰さなかったことに安堵しております。
先日、カフェである親子がいました。
3歳くらいの子とお父さんです。
3歳くらいの子が外の景色にテンションが上がり、
ジャンプした時、お父さんがちょうど、子供に話しかけようと
しゃがんだのです。
そして、結構な強さで顎に頭が入り、お父さんは子供を叱ります。
そんな様子を見た時、僕も同じことがあったなと思ったと同時に
今、我が子を見送った1人の父親として、こう思ったのです。
「そんな時間も貴重」だということでした。
「今だけだよ」って。
その当時の僕も貴重な時間の中で生きていけていたと
気づいておりませんでした。
だからこそ、叱った後、大人が気持ちを切り替えて、
たのしく過ごしてほしいと願いました。
その時間の貴重さを今、強く実感しております。
身近な人がいることは「当たり前」に感じちゃうんですけど、
貴重な存在だと改めて思いました。