おしがくノート
【No.326】市川裕理さんから学んだ3つのこと
【はじめに】
不思議な再会でした。元々は私が教員時代の保健体育を受け持った生徒。おしえるがっこう開校と同時に、ご縁がつながってつながっての再会。まちがいなくおしがくに最も参加してくれている一人。それだけでなく、おしがくの仲間に会いに全国各地に飛び回り、石原先生の全国各地の虎翼塾にもオンラインもオフラインも参加してくれています。おしがくがもっともっと大きくなって、ノーベル平和賞を越えるような、おしがく世界平和賞をお贈りしたい気持ちです。彼女の姿をみて、やってやろうという情熱がマグマのように湧き上がってきます🌸
🔶ここまでやるか
市川裕理さんの行動量と、そこに宿る圧倒的な熱量は感服いたします。これほどまでに、誰かのために喜んで行動し、努力するは人生の中でなかなか出会うことはないと思います。やるときめたらとことんやる。おしがくの授業の参加量だけでなく、各先生への相談、アドバイスを受けたらすぐに実行。それを日々繰り返していく。中学校の講師として働き始めても、その行動量は減るどころか、ますます加速するように増えていく。こちらが心配になるくらい、時には涙が出るくらいの顔晴りをしてくれる。
誰かの楽しく生きようのために。おしがくのために、誰よりも授業に出て、誰よりもゼミに出て、誰よりも質問し、誰よりもみんなに連絡を取ってくれる。おしがくの数えきれないMTや、イベントの運営、日本中を駆け巡りながら、どこまでも人を大切にする姿は、考えるだけで目頭が熱くなります。何よりもその真心に対して、人間として尊敬するとともに、出会えたことに本当に幸せを感じています。
🔶陰の戦いに徹する
おしがくのみなさんが、ますます楽しくなるよう、仲良くなるよう、幸せになるよう、陰で支える存在。決して表舞台で派手なことはしなくても、人を立てながら、人を活かし、自分も周りも一緒に生かしていく。ややもすると、人間は目立つ活躍や有名な人、権力のある人に目が行きがちですが、一市民の人間による、どこまでもどこまでも陰で支えることに喜びを見出し、そこに徹底して使命感を持って突き進んでいく。愛と勇気の人。
目に見える部分がうまくいっているときに、その裏で支えてくれている人、見えない所で頑張ってくれている人の大切さに気付かせてくれたのは市川さんです。どんなに偉くなっても、おしがくが大きく拡大し、世界的に有名になろうとも、断じて陰で戦う存在を忘れない。忘れてはならないと肝に銘じさせてくれた人。生涯忘れることのない、私の人生に強烈な感動のインパクトを与えてくれた希望の青年です。
🔶人間はこれほどまでに変わるのか
学生時代につらく苦しい経験に深く傷ついた経験を持つ市川さん。絶望の中で過ごしていたことを、おしがくへ参加してだいぶたってから知りました。いつもそれほど目立つわけでもなく、おしがくにずっと通い続けていました。過去の苦悩した経験に心を痛めながらも、誰かを恨むのでもなく、誰が見ていなくても、前を向いて地道に地道に、歩みを進め続けてきました。ひたむきに続けていく中で、おしがくへ通い始めて一年が過ぎようとした頃から、桜の花が一気に咲き始めるようにみるみる変わり始めました。持ち前の愛らしい笑顔と、晴れやかで元気に満ちた姿。インプットもアウトプットも誰よりも挑戦していました。「生きていること自体が幸せ」であるように、彼女の振る舞いは、周りのみんなを元気にし、仲良くしてくれる。数年前の姿が噓のように、まさに輝く姿で、楽しく生きようを全身で表現しています。私ももっともっと成長しようと決意させてくれる。市川裕理さんに出会えた私は本当に幸せです。
【終わりに】
市川さんの姿に、おしがくのメンバーだけでなくいろんな場所で、元気、勇気、そして希望届けてくれています。この春から、正式な教員として学校生活がスタートします。信じられないほどのがんばり屋さんだからこそ、どうか心と体を大切に。これからもずっと応援しております!そして、共に成長し、一緒におしがくを盛り上げていきましょう!いつもほんとうにありがとうございます!これからもどうぞよろしくお願いいたします^_^🌸