おしがくノート
【NO.328】千葉朱華先生から学んだ3つの事
【はじめに】
大学時代からおしがくに参加してくださっている、千葉朱華さん。日本で一番の北の大地からおしがくに参加。数えきれないほどたくさんの授業に参加した下さり、おしがく授業参観で体験発表してくださり、おしがく運営メンバーとして、ずっとおしがくを表でも陰でも支えてくださった最大の功労者でもあります。今回はそんな、あやかさんから私が学んだ3つのことをご紹介させていただきます^_^🌸
🔸周りを配慮しながら、自分の思いを遠慮しない
自分の思いを遠慮せず、大切にされています。その時にちゃんと周りへの配慮を大切にしながらです。おしがくの授業でも、嬉しい時には素直にそれを伝えてくださるし、よくわからない時、理解するのに時間がかかるときも、ちゃんと聞き手への気遣いをされながら、言葉を選んで正直に伝える。あやかさんのこういう姿は、人間が幸せに生きていくための大事なヒントになると私は思っています。
私自身もこれまで生きてきて、自分の思いを我慢して、周りに合わせたり優先することで、自分が苦しくなることを経験しました。逆に、自分を優先しすぎて、相手に嫌な思いをさせてしまい、人が離れていく経験もしました。私だけでなく、どこまで自分をだしていいのかわからない。モヤモヤする人はたくさんいると思います。「周りに配慮しながら、自分の思いを遠慮しない」ということは、きっと多くの人の人生に役立つもんではないかと私は感じました。
🔸人間に備わる『感動させる力』
2020年の5月。私は不安でいっぱいでした。たたがむしゃらに全力で駆け抜けてきた1年目を乗り越え、おしえるがっこう2年目に突入し、学生をどうやって集めてけばいいのか、なかなか突破口が見いだせずとても苦しい状況でした。そんな中、いつも周りの学生に声をかけ、おしがくの授業へ連れてきてくれることは本当に嬉しかったです。僕の中で一生忘れられない思い出は私の誕生日。あやかさんが中心となって、おしがくのみなさんに協力を依頼し、お祝い動画をプレゼントしてくれました。
東京のホテルで一人孤独の中、おしがく仲間が増えるよう悪戦苦闘していた真っ只中だったので、その動画を見た時には涙が止まりませんでした。計り知れないほどの喜びと共に、勇気と希望が湧いてきました。おしがくが日本中、世界中に広がっても、あやかさんたちからいただいた「感動の思い出」は生涯忘れません。この時、人間には、人を感動させる力が備わっていることを身をもって学ばせていただきました。
あやかさんとみなさんからの贈り物(注:絶対にご負担になってはいけませんので、以後、お気持ちだけで本当に充分ですのでご遠慮ください🌻)
🔸若き青年の持つ、偉大な可能性
そんなあやかさんは、教育者でもあります。おしがくではLGBTQの授業に学生先生として挑戦。見事な授業をしてくれました!親子で参加された方からは、学校現場でもこの授業をやってほしいとの感想や、中学生の参加者からは、今までの授業で一番良かった!との嬉しい感想を話してくれました!私も学校現場に長くいましたが、学校の先生も唸るような、どこまでも人の心に寄り添い、弱い立場の人への声なき声に耳を傾け、人間のカラフルで無限に広がる可能性に気づかせてくれる、最高にステキな授業でした^ ^🌸
2022年1月からは、千葉朱華さんの新しい挑戦が始まります。いろんな家庭環境、バックグラウンドをもつ子どもたちの心に寄り添いながらも、優しさと強さをもって、一人一人の心を、一人一人の人生を大切に関わっていかれることでしょう。あやかさんと出会い、一緒に活動し続ける中で、「若き青年の持つ力は無限大である」その事実を確信させてくれた、僕の大切な大切な恩人です^^🌸🌸
【これから】
今、この記事を書きながら、いろんなことを思い出し感情が込み上げ、涙が溢れてきました。こんな素晴らしい方に出会えたことに感謝しています。あやかさんの新たな道でのご活躍を心から願っております!そして全力で応援して参ります!私もあやかさんから学んだ3つのことを大切に、これからますます、ますます、自分も周りのみなさんと一緒に、「楽しく生きよう」を大前進の道を突き進みます^_^🌸🌸🌸