おしがくノート

【No.336】高橋宏和先生から学んだ3つのこと

🔸はじめに
高校の同級生でもあり、おしがくをいつも応援してくれる高橋宏和君。大学時代は同じく東京で生活し、偶然駅ですれ違うことも(笑)。海外経験がたくさんあることや運動系の部活で共に頑張ってきた共通点もあります。今回はそんな彼の振る舞いや行動から私が学んだ3つのことをご紹介させていただきます。

(1)利他の精神
GIVEの人。どこまで行ってもGIVEの人。優しく誠実な人柄は、男前な人相にも表れていると私は勝手に思っています。おしがく開校前にもかけつけてくれ、授業にも協力してくれ、おしがくと人と学ぶ場ふらっとさんとの合同運動会にも駆けつけてくれました。同じく高校の同級生の恩田聖敬君との合同講演会でもわざわざ準備を手伝ってくれて本当に助かりました。コロナ前に関東に行く用事があった時には、数日間家に泊めてくれました。奥様や子どもたちも温かく迎えてくれて、孤独な世界一周の時に感じた、人間の温かさを実感しました。大手企業を3つ経験し、ヨーロッパに6年駐在し、今までに50か国以上経験している彼が行きついた先が「人のために」なのではないかと感じます。中国の孔子が弟子に聞かれた「人生で一番大事なものは何ですか?」との問いに、「恕(おもいやり)」と答えたことを記憶していますが、宏和君にはまさに人を思いやる利他の精神を学ばせてもらいました。

(2)人をつなぐ喜び
久しぶりに高校の同級生と東京で会う機会を作ってくれました。久しぶりの再会は嬉しくて互いの歩んできた人生を振り返りつつ、これからのことを語り合うことは、楽しくてとても豊な時間でした。先ほど述べた、同級生の恩田君と私にも紹介してくださった相澤さんを宏和君がつなぎ、企業同士、業務提携までしていました。とどめは、おしえるがっこうの三木智弘先生と、高橋健太先生。おしがくの東京ランチ会がきっかけで、今は三木先生の右腕となり、Sports Nation COO兼営業部長として全国を飛び回りながらの大活躍をされています。

三木先生は健太さんと出会えたことに本当に喜んでいただいているのでとっても嬉しいですが、それも宏和君が僕に健太さんを紹介してくれたから。派手で目立つことでは決してありませんが、役に立てるよう、喜んでいただけるように陰で支える姿が、同級生としても仕事をする人間としてもとても刺激を受けています。

(3)家族の素晴らしさ
最後に、宏和君から家族の素晴らしさを教えていただきました。宏和君宅に数日泊めていただいた時に、心から”家族っていいな”と素直に感じました。自分は一度離婚し家族を失い、できるだけ見ないように考えないようにしていた部分があったかもしれません。しかし、宏和君の温かい家族の会話、親切でとっても温かい奥様や、かわいい笑顔の子どもたちに囲まれてすごす彼らにとって何気ない日常は、私にとっては憧れそのものでした。

自分の中で眠っていた家族への思いが、熱を帯び色付いていくのを感じました。安心できて、信頼し、何があっても味方でいられる存在。自分も家族が欲しいし、家族を大切にしたい。そして、家族のようなつながりを築いていきたいとますます思うようになりました。みなが楽しく生きるための原点が、家族にあるのだと気づかせてもらったのも宏和君のおかげです。

🔸これから
高橋宏和君から学んだ3つの事。これからも自分の頭の片隅に置きながら、自分に人生の中で役立てていきます。我以外皆師という宮本武蔵の言葉にあるように、身近な仲間から学ぶことはたくさんあります!同級生として、父親として、働く社会人として、お互いに切磋琢磨しながらこれからも前進していきます!そしていつか、ぼくも家族を持ちたいですね^_^🌸