おしがくノート
【No.593】おじいさんの目線
みなさん!こんにちは!
意外とおばあちゃん子だったという噂の、おしえるがっこう校長の真崎憲二です。
ただ今回は、「おじいさんの目線」というお話です(^^ゞ
本日、熊本、佐賀、福岡の九州の旅を終え、無事に岐阜へ戻りました。
駅のプラットホーム上での短い出来事。上り階段に向かう途中、僕の目の前にだいぶお年を召したおじいさんが、杖をついてゆっくり歩いていました。
うつむき加減のおじいさんは、階段を見上げると一瞬周りを見渡し、方向転換。後方に見つけた、エレベーターで上へ行くことにしたみたいでした。杖を頼りに、半足分ずつ足を前に出しながら進んでいました。ご無事を祈ると共に、父の姿が重なりました。
僕は階段を上り始めましたが、おじいさんの目線のまま歩いていました。この階段はおじいさんにとってどんな風に映っているんだろうと。
きっととてつもなく高い山のようではないか。もしかすると大けが、下手すると転げ落ちて命を落としかねない、恐怖の壁すら見えるのではないだろうか。そんなことを考えました。
この感性は、僕は今まで持ち合わせていなかった。目立たずとも、今を一生懸命に生きている父が、僕にその姿を持って教えてくれているもの。
歩けることは当たり前ではないということ。いつの日か歩けなくなる日が来るということ。人生は終わりがあるということ。
わかっているようで、わかっていないことを痛烈に感じました。
動けるうちに、元気なうちに、生きているうちに行きたいところへ行く。
僕にしかできないことで、精一杯自分らしく生きて、岐阜、日本、世界に貢献したい。
両親にも、ご先祖様にも、大喜びしてもらえるような活躍をする。
誰かの人生が救われるような活動を一つでも多くしていく。お互いに、周りも感動するような生き方。
今日はこれから、現役大学生のTiktokの授業。
誰かの人生が変わるきっかけになるかもしれない。
世界一の授業を、おしがくのみなさんと一緒に創る^^
今日も読んでいただき、ありがとうございます!
楽しく、生きよう^_^🌸
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