おしがくノート

僕の教員時代は

悩みや失敗の連続でした。

時にはものすごく大きな悩みもあり

誰にも相談できず、自分一人で抱え込んで

つぶれそうなことも何度もありました。

しかし、そんなとき必ず

信頼できる先輩に出会うことができ

相談することができました。

誰にも言えなかった悩みは

聞いてもらえるだけでこんなにも楽になるのか

そんなことを数えきれないほど経験。

ご年配のある方に相談すると

とにかく僕の悩みをよく聞いてくれる。

大事な時間も僕のためにわざわざ作ってくださり

具体的な方法を一緒に考えていく。時には提案し、時には言い切ることもある。

一緒に話しているうちに、どんなに厳しい状況でもきっとよくなると思えてくる。

そして、気がつくといつも

あれだけ悩んでいた自分が

気持ちが晴れやかになって、元気になって帰っていく。

僕が人生の苦しい時を乗り越えられたのは

そうした先輩の存在があったからです。

昨夜、悩みの相談のメールがきました。

その方はずいぶんと思い悩んでいましたが、僕にはあの頃の情景が鮮明に蘇りました。

先輩方に相談し、苦悩のどん底の自分が、まさに生き返っていくときの事です。

僕はたくさん、たくさん

本当にいろんな人に助けられ、励ましてもらって

悩みを乗り越えここまで来れました。

今度は僕が、良き先輩になる番。

いじめ、落ちこぼれ、ひきこもり、対人恐怖症、人間関係の悩み、発達障害（ADHD）,子どもとの離別。

何度も死のうと思う絶望を経験した事は

全部、自分らしさという宝物に変わった。

味わってきた苦悩の傷が、勲章にすら思えています。

苦しみに寄り添える人間に成長できたこと。

励ましをおくることができる人間に成長できたこと。

先輩方の存在が大きかった。

もちろん死ぬまで勉強ですが

自分も人生のよき先輩として

目の前の一人を大切に、日本中、世界中の

若い人たちのお役に立てる生き方をしていきます！

今朝はあらためて

そんな決意をさせていただきました^ ^

共に顔晴りましょう！！

今日も読んでいただき、ありがとうございます^_^🌸