おしがくノート
【No.797】まったくわからなかった「阿Q正伝」
みなさん、おはようございます!筋トレをほぼ毎日しても、それを上回るほど食べて大きくなっている、おしえるがっこう校長の真崎憲二です。困ったものです。
今回は「まったくわからなかった「阿Q正伝」」というお話です。
学生時代、国語の教科書で、魯迅の「阿Q正伝」がありましたが、まったく内容が理解できなかったし、興味もありませんでした。
しかし、人生経験を重ねた時、急にこの歴史的文学作品が、自分事として目の前に迫ってくるのを感じました。この阿Q正伝では、身分支配のもとで、人々が”諦め”という心の鉄格子に閉じ込められた状態を、主人公・阿Qの存在を通して痛烈に指摘したものだと知ったからです。
ああ、今の日本の空気間にどこか似ているように思いました。
どうせ自分の思い描いた人生は歩めない。
僕の勘違いかもしれませんが、自分のやりたいことにも、心に蓋をしている人が多いように思います。
痛烈に指摘したのは、本気で自分の使命と共に人生を大事にしているから。
自分だけにとどまらなかったのは、本気で人だけでなく、国という環境を大事に思っていたから。
世の中にもし、諦めの空気があるのなら、自分は粘る!やり抜く!信じ抜くという姿勢で生きていく。
学生時代の学びが、40代半ばにして蘇ってきた、まさに不意打ちサーブ^^
勉強とは実に面白く、味わい深いものですね!
今日も読んでいただき、ありがとうございます!
楽しく生きよう^ ^🌸
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