おしがくノート

【No.935】世界平和は実現できる ~ニュレレ大統領の施策~

みなさん、おはようございます!銭湯の中で、泡ぶろに目を輝かせている子どもの姿に、目を輝かせている、おしえるがっこう校長の真崎憲二です。あぶない人ですね笑。

今回は「世界平和は実現できる ~ニュレレ大統領の施策~」というお話です。

タンザニアの初代大統領、ジュリウス・ニュレレ大統領。
学校の先生から、タンザニアの大統領になられた方です。

ニュレレ大統領の実施した施策が、世界平和の大きなヒントになると思っています。

アフリカには55か国(54という説もあり)あります。
同じ国の中にも多数の民族と共存しており、紛争が起きることもあります。

タンザニアにも、約130の部族が存在します。
しかし、タンザニアはアフリカの中でも指折りの安全な国です。

その理由のひとつが、この130ある部族を教育で混ぜたことです。
わかりやすく言うと、タンザニアにも、日本で言うセンター試験のような全国統一の試験があります。

高校入試、大学入試の前に存在し、その成績を元に、全国に学生を振り分けるのです。
それにより、学生のうちに、さまざまな部族が混じり、多様性を当たり前に受け入れる寛容性が育まれていると言われています。

当時ニュレレ大統領は、「学生のうちにいろんな友達を作りなさい」と言っていたそうです。
教育で部族が自然と混ざり合い、共存していく土壌を作っていると言っても過言ではないと思います。
実際、世界の様々な国を渡り歩いてきましたが、タンザニアは非常に安全な国だと感じています。

これを現代の世界にあてはめてみる。
学生時代に、世界中の若者が混ざり合い、交流を深める。

教育の場を通して、友情を育む。
オンラインと、リアルを組み合わせればできるはずでしょう。

大人になったら、なぜだか頭が固くなり、できないことが増えているような錯覚に陥ります。
しかし、若い学生は柔軟であり、もしかすると、しがらみの中に生きる我々大人がやるよりも、もっともっと多様性を受け入れ、しなやかに成長する可能性に満ちているように思います。

おしがくのように志、理念を大事にしながら「ハイブリッド教育」を駆使すれば、世界平和を実現できると確信しています。
極端に言えば、世界中の若者を、教育を通して交流し、友情を育んでいくことこそが、平和な世の中への大きな大きな一歩になる。
そう信じて、おしえるがっこうも突き進んでいきます^^

今日も読んでいただき、ありがとうございます!

楽しく生きよう^ ^🌸

 

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