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【海外の危険性】でも本当は海外に行きたい!! 〜踏み出したいけど踏み出せないあなたに伝えたいこと〜
海外は危険?でも海外に行きたい!!
みなさんこんにちは!
海外初一人旅に出るまでは
死ぬほどビビっていたけんじです。
帰国してから、こんな質問をたくさん受けました。
『海外に行きたいけど、犯罪やテロ、日常生活の食事の安全性などの不安はないか?』
今回は、僕が実際に体験し感じた海外の安全性についてご紹介します。
☆写真は、水の都イタリアのヴェネツィア。
スリや盗難の不安
スリや盗難については、かなり自分の意識と対策をすれば防げると思います。
僕は初の海外一人旅に出ました。最初の頃はいつ犯罪に巻き込まれるか、お恥ずかしい話ですが、正直ビビり倒してました(笑)
安全と言われている北欧のフィンランドやバルト三国でもそうでした。
ましてや、ネットでよくしわがれているフランス、スペインなんかは行くのをやめようかと思うくらい警戒していました。
もちろん、ケータイや財布はポケットに入れることはせず、見えないカバンの中に入れてました。もちろん自分の背中ではなく、前に持って常に見えるようにしています。
packsafeというブランドのカバンを使っています。防犯のテクノロジーを駆使した優れもの。
ファスナーが簡単に開かないように一工夫してあったり、生地の中にワイヤーが張り巡らされ刃物で切られても大丈夫。
今は犯罪もハイテク化。すれ違うだけでカードをスキミングされるリスクもありますが、スキミングを防ぐポケットがついてたり、重宝してます。
packsafeの商品情報
http://aandf.co.jp/brands/pacsafe
さらに警戒心の強い僕は、mont-bellで買ったチェーン(1000円程)のものでケータイや財布をカバンに繋いでいます。
これは防犯のために買いましたが、物をなくさないことにもとても役立っています。よく物をなくす自分にとっては、一石二鳥です。
テロ、薬物、誘拐、殺人
これは事故です。自分の力ではコントロールできない部分がほとんどです。
僕も旅に出るまではかなり心配でした。 旅に出てからもしばらくはそうでした。
ベルギーのブリュッセルで、初めてライフルを持った軍人らしき人たちが警備しているのを見て内心ドキドキでした。
☆写真はブリュッセル駅構内。写真撮ったら撃たれるんじゃないかと思いながらの1枚。
それでも、途中から考え方を変えました。というより、旅を楽しみたいので自然と変わったのかもしれません。
テロや凶悪な犯罪に巻き込まれるのは、交通事故で亡くなる確率よりはるかに低いものです。
ですから、自分の力ではどうすることもできないことに悩むことはやめました。
いく先々の国で出会った旅人も同じような考えで旅を楽しんでいました!
最低限、自分のできる防犯対策はして、あとは楽しんだ方が価値的だと割りきって過ごしたいます。
今のところ何の問題もなく過ごせています。
薬物に関しては、マリファナは世界ではかなりの頻度で話を聞いたり、実際に持っているのを見たりしました。
「マリファナいる?」
と聞かれることも何度かありました。
僕は薬物は絶対にやらない。
保健を指導するときにも、これは特にこだわって伝えてきた。だから、相手の思いは汲んだ上で丁寧に毎回断ってきました。
オランダを始め、マリファナを合法化してる国や州もあります。そういう中で僕たちは生きていきます。
周りに流されず、できる限り後悔のない意思決定、行動選択をするためにも、世界の状況を知り、自分はどうするのか、自己決定することも大切ではないでしょうか。
実際の旅行中では、こういう危険性がある上で、たじろがず毅然と断る練習をしておくことは大切だと思います。
どこにいても危険はつきもの。
危険になりたくなければ家でじっとしていた方がいい。
家でじっとしてても、車が家に突っ込んで来るかもしれない。
結局、生きている限り何をしてても危険はつきもの。
そうであるなら、やりたいことをする。行きたいとこにいく。僕はそうするようにしています。
それを我慢するかしないかも、個人の感性であり、個人の価値観。
そういう意味でも、自分の心の声に気づける良いきっかけになるかもしれません。
あなたの納得のいく答えが出せると嬉しいです!
○詐欺
偽物の警官がいることも事前と情報でよく耳にしていました。タクシーやお土産を売るぼったくりも、向こうから話しかけてくる人は相手にしないことが効果的だと個人的には思っています。
日本で当てはめても、向こうから声をかけてくる居酒屋やレストランに、当たりがあることはほとんどありません。
なぜなら、ちゃんとしたお店はそんなことしなくても経営がなりたっているからです。
だから、向こうから声をかけてくるものに対しては相手にしないことは有効な方法だと思います。
ただし、向こうから仲良くなるためもしくは親戚で声をかけてくることもあります。そのチャンスを失う危険性はあります。
そういうことも踏まえて、最終的には自分で決断するしかありません。
自分の場合は、初めての海外一人旅。しかも一年近く続けるもの。だからこそ、安全面を最優先しているので、迷わず話しかけてくるものには、No Thank You! 手で拒否するジェスチャー付きでやります。
女性ならば、早歩きで通りすぎるか、人通りが多いところ、近くのお店の店員など逃げ道を確保することも大切だと思います。
ただ、あまりに警戒しすぎたために失敗したこともありました。またブログに載せようと思います。
食事面
飲み水は、基本的にペットボトルの水を買えば問題ありません。
オーストリアのウィーンやオーストラリアのブリスベンなど、水道水も飲める国や地域もありました。
少しいいホテルなどもそのまま飲める水道水がある所もあります。
しかし、軟水や硬水があり、個人によって合う合わないはあると思います。
旅において、安全面はかなり重要度は高いです。慎重になる人も多いのも納得です。
ですから、ペットボトルの水を買うことが無難だと思います。
非常にまれなケースですが、アフリカのタンザニアに行った時、いつものようにお店で水を買おうとしたら、異変に気づきました。
なんと、キャップを開けた形跡がありました。
使用済みのペットボトルに、井戸水か何かを入れて売っていることもあります。別のジュースが入ってることもありました。
キャップのここがないので、わかりました。
これはだます訳ではなく、容器を再利用しているようですので、そういうこともあると自分でキャップを確認することも役立つかもしれません。
完全に余談ですが、ヨーロッパでは、炭酸水がよく売られています。
水を買おうとして炭酸水を買ってしまったことが多々ありました。気をつけてください。
個人的に数え切れないくらい間違えて結構まじめに凹みました(笑)。
ふつうの水:still water 、no gas、without gasなど
☆写真は、ヨーロッパで節約したときの食料。青のボトルは間違えた炭酸水(涙)
健康面
よく食べよく寝る。
実はこうしたあたり前の生活習慣が大切だと思います。
非日常の海外での生活にどうしてもテンションが上がります。その分、気づかないうちに疲労を溜め込むこともあります。
ですから、予定を詰め込みすぎず、腹八分目。僕は半分くらいで設定していたのがちょうどよかったです。。
しっかり、心と体を休めることは効果的です。その代わり、翌日のやることを決めておき、朝、目覚めたら元気にすぐやりたいことができる準備をすることをオススメします。
また、体調を崩した時に備えて、海外旅行保険に入ることをオススメします。
この5ヶ月のあいだに何度か体調を崩しました。
体調が優れない中、サハラ砂漠へ突入しえらい目にあいました。
咳が止まらず、発熱、下痢、止めの背中全体にできた蕁麻疹で身も心も完全にもってかれてました。
☆サハラ砂漠へ向かう途中のトドラ渓谷。完全に目が死んでます(笑)。
薬局で買った薬でごまかしてましたが、咳が止まらなくなり夜は眠れない程になりました。
☆写真は血痰です。咳がひどすぎて気管支から出血していたようです(結構本気で焦りました。汚くてすみません)。
そのため、大人気の観光地、スペインのバルセロナには、観光ではなく病院に行きました(本気の涙)
一度目の病院では、よくならなかったのでセカンドオピニオンとして別の病院にも行きました。
まさかのバルセロナで病院巡りです。
意外と貴重な経験になると思ったので、内心楽しんでいたのも事実です(^_^ゞ
☆写真はバルセロナの病院。完全に顔は死んでます。
海外旅行保険に入っていたので、そこに連絡し病院の手配、通訳の手配もしてくれて本当に助かりました。
支払いもキャッシュレスでしたので、金銭的にも助かりました。
個人的には、通訳の方がいてくれてものすごく助かりました。看護師もされていたので、専門知識もあり普通の通訳ではわからないような医療の専門的な言葉も訳してもらえて安心でした。
安心して旅をするためにも、海外旅行保険に入ることは、オススメしたいと思います。
※ちなみに僕が加入している保険を載せておきます。
http://www.sjnk.co.jp/kinsurance/leisure/off/
まとめ
結論、僕の意見は、やりたいことをやろう!
海外に行ってみたいならぜひ行こう!です。
不安はあります。何をしたってあります。
やりたいことをやっても不安はあります。
やりたいことを我慢してても不安はあります。
それならどちらがいいか。
答えを出すのはあなたです!
どうか勇気の一歩を踏み出して
今まで味わったことのない楽しさ、喜び、感動を味わえる人が一人でも増えたら嬉しいです!
☆写真はルーマニアで出会った子どもたち!