過去の雑記
世界で散髪してみよう! ~なんとタンザニア編~
世界で散髪してみよう! ~なんとタンザニア編~
アフリカ大陸のタンザニア
ボランティアに参加ししばらくホームステイ。
週末、急に自由な時間ができたので
長くなった髪の毛をきろうと決意。
以前スペインで一度海外の床屋さんを経験済みということもあり
今度はなんのためらいもなく決定!
土曜日だしやってるはずと思い
床屋さんを探す。
バンデという少し栄えた町まで
歩いて出掛けると床屋さんを発見。
しかし鍵が閉まっていて断念。
せっかく決意したのでこのまま
引き下がるわけにはいかず
近くを歩くともう一軒見つけました!
今度はドアは開いてたけど
店員がいなくて断念。
なぜいない…
それでも諦めず3軒目でようやく
髪を切ってもらえることになりました。
しかし客もいないし
なんだか仕事する気が全く感じられない。
貧しい国だからお客が来たら
うれしいはずだ。
という固定観念をするりとかわすあたり
なんだか心をくすぐられる。
たしかに同じ世代の友達らしき人たちは
外で楽しそうに話をしている。
仕事より友達と遊んでたいのかもしれない(笑)
すると美容師さんが
「どんな風に切ってほしいんだい?」
そんな感じのことを聞いてきたので
「こんな感じでお願いします」
と店にある髪型を指差してOKのサイン。
タンザニアでの初めての散髪スタート。
もちろんオールバリカン!!
いい。
この潔さ。
実にいい。
スペインでの経験もあり
心の準備は万全でした(笑)
器用にバリカンで刈っていく。
刃の長さだけ変えながら
バリカンで僕の頭を攻略していく。
時々、困った素振りをみせる。
髪質が全然違うのです。
日本人の僕の髪はさらさらです。
タンザニアの幼稚園児も
僕の髪の毛が珍しいみたいで
ずっとさわってました。
なんかとっても新鮮でしたよ!
タンザニアの人たちの髪は
ちぢれているので
おそらく感触が全然違うから
難しかったと思います。
見本にした髪型とは
結構違いましたが
僕としては大満足の出来映え!
スペインのノリノリで
ビールを飲みながらなんてことはなく
真面目に丁寧に切ってくれています。
(注)語弊がないようにスペインの床屋さんも大好きです!
バリカンでのカットは
20分もかからない位で手際よく終わり。
もちろん、シャンプーも顔剃りもありません。
バリカンオンリー。
潔くて好きです。
これで終了。
そう言えば値段を聞いてなかったので
1000円位ならまあいいかなぁと
予想して店員さんに値段を聞きました。
「2000シリングね」
おお…
100円…
これで100円で本当にいいんですか?
心の中で真面目に思いましたが大大大感謝!
ヨーロッパで予定していた予算の倍使って
しまったこともあり感激しました(笑)
バンデの床屋さん。最高でした!
またタンザニアに行くことがあれば
ぜひよろしくお願いします!
みなさんも海外へ行かれた時は
試しに髪の毛を切ってみるのも楽しいですよ!
きっと日本とはまた違った時間を味わえると思います!ぜひチャレンジしてみてください!
☆海外の床屋・散髪に興味がある人はこちらもどうでしょう?