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公立にない私立の魅力を大公開!人一倍やる気があるならぜひ私立へ!

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学校には公立と私立がありますよね。
しかし、人によっては公立しか通ったことがなく、私立の学校のイメージが湧かないという方もいらっしゃるかと思います。

そこで今回は、教員になるなら知っておきたい私立校で働くことの魅力をご紹介します!

 

私立のイメージ

私立の学校というと、お金があって設備が整っているというようなイメージを持たれる方もいらっしゃるでしょう。

しかし、実際は一部の有名校を除いては教員が不足し、人手が足りない為授業を行うことすら危うい状況の学校も少なくないのです。

 

私立校の魅力

では、実際の私立で学校働くことにはどんな魅力があるのでしょうか。

専任教諭(正規採用)として働く場合を想定してご紹介します。

 

・それぞれの学校に特色がある

私立の最大の特徴は何といっても「学校の指針」がはっきりしていることです。
一般企業に経営方針があるように私立校には学校を設立した時から教育の方針が定まっています。

自分に合った学校が選べられれば、働き甲斐のある仕事になるでしょう。

 

・自分の教育スタイルを確立しやすい

専任教諭の場合、基本的に転勤がないので同じ学校で働き続けることが可能です。

環境が変わらないことで、自分にとっての一貫した教育の軸を探しやすい面があります。

 

・柔軟な授業

授業の教材など、自由に授業を展開する許可が下りやすいです。
公立校では「こうでなくてはならない」という授業方針がきっちりしているため、フレキシブルに対応することが難しいです。
この点でおいて、私立校は教育の方針こそしっかり決まっていますが、授業の行い方は教員の判断が尊重されやすい環境です。

また、授業以外でも地域の清掃活動や講演会の実施など、新しい取り組みを取り入れやすいです。

 

・自分の努力次第で給与が上がる

公立校では給与が年功序列なのに対し、私立校は自分の実力や努力次第で給与が上がっていきます

ちなみに初任給は私立の方がやや高い傾向があるようです。
学校のホームページに掲載されていないことが多いので、これについては公務員(公立)と民間企業(私立)の初任給が参考になります。
平成29年の総務省と厚生労働省の調査によると、
全国平均は公立高校では都道府県別は204,932円、政令指定都市では203,650円なのに対し、私立高校では+約1万円程度の学校が多いようです。

 

・手当が出る学校も

私立には公立校にない「担任手当」や、部活動などの指導では出張扱いで日当や交通費が出る学校もあります。

全ての私立に当てはまるわけではありませんが、貰える場合はちょっと得した気分を味わえます。

 

・人脈作りがしやすい

学校の先生というものは、学校にかかりきりでなかなか教員以外の人脈が広がりにくいです。
しかし、私立の教員は学校行事を様々な業種や団体の方に協力していただく機会が多いです。

そのおかげで教員以外の方々と関わることができ、考え方や価値観が広がります

 

・マイホーム

転勤がなく引っ越しを考えなくていい分、思い切って家を建てることもできます

 

・卒業した生徒が会いに来てくれる

生徒も先生の異動がないことを知っているので、お世話になった先生に卒業後会いに来てくれる子もいます
生徒の成長を見られることは大きな励みになります。

中高一貫校であれば生徒との関わりが長い分、よりそういった要素が顕著に表れます。

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ここがツライよ私立校

私立はいいことばかり?
いえいえ、私立には私立の大変さがあるんです。

 

・人員不足により増える業務の量

私立は教員不足が深刻で、ただでさえ忙しいのですが、宣伝をしなくても生徒が入ってくる公立と違い、私立は生徒獲得のために広報、営業活動をしなければなりません。

また、事務員が不足している場合は、会計業務を行う場合もあります。

 

・少ない休日

生徒募集の行事や部活動などで休日が潰れることもよくあります。

公立でも同様ですが、特に運動部の顧問をしていると月に休みが1日だけだった、ということもあります。

 

・人間関係

転勤がないので、人間関係で悩み始めたら仕事を続けるとなるとストレスを溜めることになります。

あまりに思い悩むようなら辞めるしか手だてがありません。

 

・保護者からのプレッシャー

高いお金を払って通わせている分、保護者からはより要望や結果を求められます

学校の評判にも影響するので無下にはできず、難題や増える仕事に悩む可能性もあります。

 

 

まとめ

私立は業務量がより多くはなりますが、OB・OGとの交流に励まされるなど公立にはない魅力も多いです。

教師という仕事に人一倍やる気がある、という人ほど私立に向いていると言えるでしょう。

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