過去の雑記
狂った教育~知覧特攻平和会館を訪れて①~
太平洋戦争。
知覧特攻隊の出撃から突入までの映像を見た。
人間が乗り込んでいる。
突入と言うのは特攻隊として、敵の艦隊に体当たり攻撃すること。
つまり命と引き換えに攻撃するということ。
飛行機が相手の船に突撃していく。
操縦しているのは二十歳前後の未来ある青年たち。
わずか17さいの若者もいた。
全員、日本のためにと死んでいく。
1人残らず死んでいく。
なんのためか。
一握りの人間が指示をだし、一部の人間のための利益だろう。
特攻する直前に書いた手紙や寄せ書きには、
「これで親孝行できます」
「喜んでください」
「ほめてください」
そんな言葉が書かれていた。
本心だとしてら狂っているとしか僕には思えない。
これが教育の持つ恐ろしい力。
なんのための教育か。
まちがえてはいけない。
何があってもここだけは、絶対にまちがってはいけない。